ドイツの子育て59(嫌な理由)

月曜日。1週間の開始。保育園の開始だ。
朝起きるなり、うちの子は「今日、保育園にいく?」と聞いてきた。「行くよ」というと、「いやだー、行きたくない~」。ああ、はじまったか。
今朝はさらに、「ドイツの保育園好きじゃない」という。「日本の保育園に行きたい」と。日曜に日本語補習校の友だち(=日本ハーフ。共通語がたいてい日本語。時々ドイツ語になるときがある。)と遊んだから、その名残なんだろう。
でも、ふと、うちの子の意識の中で、日本語のほうが得意というのがあるのかもしれない、と思った。ハーフだから仕方ないが、日本語は日本に住む日本語母語の子よりもできるわけじゃないし、ドイツ語も、両親ともにドイツ語母語話者の子ほどできるわけではない。そのことで、うちの子なりに何か思う瞬間があるのかもしれない。
いずれしても、日本語の保育園は存在しないこと、昨日遊んだお友だちもみんな、それぞれ別のドイツの保育園に行っていることを伝えたら、ちょっと落ち着いたらしく、それ以上愚図らずに保育園に向かってくれた。

言葉がどうの、というのはおそらくそんなに心配する問題ではないだろう。うちの子がそういうコンプレックスを持っているとは思えない。ただ、今朝ふっと思いついたことを口にしただけに違いない。
でも、今までは行きたくない理由を聞いてもはっきりした返事がかえってきたことがなかったから、その点でも今日は一歩前進だ。
また、今日の様子から、言葉が足りなくて自分の気持ちを伝えられないというよりは、保育園に行きたくない理由が、実は本人もよくわかっていないのかもしれない、と感じた。今日は真の理由ではないかもしれないけれど、とにかく一つの理由を自分で挙げることができ、それが解決されたことで本人もすっきりしたのかもしれない。それだったらいいな。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント