『おとなり』

出演:岡田准一、麻生久美子、谷村美月、岡田義徳
2009年/119分

友人で人気モデルのシンゴのカメラマンをつとめる聡。「シンゴのカメラマン」というブランドの上に成り立つ現実の自分と、一カメラマンとして風景写真を撮りたいという夢の間で揺れ動く。
一方、フラワーデザイナーを目指し、30歳にしてフランス留学を決めた七緒。
二人は、アパートの壁越しに聞こえる生活音を通して互いの存在を意識する。そして別々に人生の転機を迎える・・・。

画像



映画館で見るべきか?と聞かれたら、「う~ん」
でも、映画全体の雰囲気はとてもよかったですし、主人公2人の演技も抑え気味、というかナチュラルなかんじがよかったです。
30歳くらいって、恋も、飾り立てているもの-いつもよりがんばっておしゃれする、勝負服で!、デートに備えて奮発しちゃった!、つまらない男/女と思われないように、いつもの居酒屋じゃなくておしゃれなお店で、声のトーンも高めで!-というワクワクドキドキ感よりも、毎日同じように繰り返される生活の中で、一緒に小さな幸せを見つけられることが大事って思うようになる頃だと思うのです。それが、顔も知らない人に引かれあうという設定によって、また同じ観点で2つの「ニセモノ」を登場させたことによってさらに、上手に強調されていました。







となりのピカソ—「ピカソたちのメッセージ」
愛媛新聞社
辛 淑玉

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