ドイツの子育て60(母と子の会話)

まいったなぁ。。。
子どもが全然、保育園に行きたがらない。コロナ明けで仕方がないのかな、と思っていたけど、保育園が再開してすでに4週間経つのに一向に改善されない。むしろ、悪化しているかもしれない。

昨日も「保育園、嫌い」「保育園、怖い」というので、理由を聞いてみた。でも、「お化けがでる」とか、そういうかんじでちゃんとした理由がでてこない。親として心配になるのは、保育園で友だちに意地悪されたとか、嫌な思いをしたとか、保育士さんに不当に怒られたとか扱われたとか、そういうことがあったなら、ということだが、それについてさらっと聞いてみても、それはないという。この手の質問はできるだけしたくない。というのは、子どもに知恵がついて、そんな事実もないのに、保育園に行きたくないがためにそう言い出す可能性がある気がするからだ。でも、変に考えるそぶりもなく、普通に「ないよ」と言ったから、それは本当にないようだ。

ひとつの可能性としては、言葉の問題だ。
昨日も、日本語補習校のお友だちの名前をあげて、その子の保育園に行きたいという。どうも日本語のほうがいい、と考えているふしがありそうだ。
うちの子のドイツ語と日本語は、バイリンガルだけあって、どっちもすごくできるというわけではない。でも、普段の会話くらいはどっちでもいけるし、アルファべットもひらがらも読めるから、私たち親は言葉に関して今まで心配したことがない。独り言もその時によってドイツ語だったり、日本語だったり。見る動画もドイツ語と日本語、どっちも見る。保育園の友だちと遊ぶときにはドイツ語で、日本語補習校の友だちと遊ぶときは日本語、その使い分けも上手だ。
けれど、そのことと、本人の心のうちは違うのかもしれない。もしかしたら、保育園だと、ドイツ語で言いたいことが十分に言えない、と思う機会が多いのかもしれない。ふと、「日本語とドイツ語、どっちが簡単?」と聞いてみたら、「日本語」と答えた。なるほど。

コロナで3か月家ですごしたあとで、私と接する時間が多くて、日本語のほうが得意・楽という意識が生まれた可能性はある。が、接する機会・時間という意味では、本来ドイツ語のほうが多いはずだから、子どもの勘違いという気もする。というのは、母親との会話で、母親が子どもの言いたいことを理解できちゃう、というのは、語彙うんぬんを超えたものだからだ。パパよりもママのほうが自分のことをわかってくれる、その意識が、ドイツ語よりも日本語のほうが楽・得意という意識になっているのではないだろうか。
まもなく保育園は3週間の夏休みにはいる。夏休み明けが今から怖いなぁ、、、、。

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