働き方改革

日本とドイツの働き方は本当に違う、と思う。
日本は会社に忠実で、自己犠牲が当然のごとく求められる。人々は小学校のころからの「相手の気持ちを考える」という教えがしみついているから、自分が周りにどうみられるか、ということを常に気にしていて、仕事が終わっていても定時でさっと席を立つことができない。日本人は、「相手の気持ちを考える」あまり、相手も同じように周りに配慮して生きていると信じている。それによって、ちょっとでも枠から外れた言動は許さないという不寛容さが生まれてしまっている。誰かが特段の理由なく得をしたり、そのせいで自分が損をすることは許せないのだ。だから、定時で帰ることも難しければ、有休もろくに取れない。
ドイツはその点、全く違う。夫はとても小さい会社に勤めているから、余計そうみえるのかもしれないが、有休に関していえば、どんな大企業の人も権利としてきちんととれるし、普段の勤務状況も多かれ少なかれ似たようなかんじなのではないだろうか。
夫の例で言えば、毎日の仕事はコアタイムがあり、その時間に会社にいれば、その前後の時間をどう使おうが自由だ。コアタイムぎりぎりにいけば、その分帰りが遅くなるし、早めにいけばコアタイム終了とともに家に帰れる。もちろん、仕事が忙しい時期は仕事のスケジュールに合わせて出勤だったり残業をするが、残業した分はきちんと別の日に相殺することができる。つまり、別の忙しくない日に数時間短く働く、ということが可能だ。
また、夫はいつもランチタイムを取らず、自分の席でお弁当のサンドウィッチを仕事をしながら食べるのだが、そうするとその分、早くあがることができる。仕事が立て込んでいて、週末に家でやりました、という場合は、その時間分を別の平日に相殺する。もちろん、きちんとやった仕事が目に見える形であるからできることだが、いずれにしても、大事なのは働いた時間、ではなく、成果、だ。日本はこの点がたいてい逆な気がする。決まった時間、席に座っていることが大事だったりする。それは効率が悪いだけなのにね。

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