ドイツの子育て9

★虫
子どもは目線が低いからか、虫をすぐに見つける。偏見がないから、恐怖や不安もなく、加えて好奇心が旺盛だから、躊躇なく近寄っていくし、触ろうとする。もちろん、子どもによっては、虫が嫌い、怖いーという子もいる。どっちがいいのかはよくわからないが、少なくともうちの子は虫が大好きである
まあ、でも、大好きというのは虫さんに気の毒かな。たいてい、うわー!アリさんだー、と言いながら子ども独特の残酷さで踏みつぶすからだ
さて、こちらでよく見かける虫がいる。ドイツ語だと、Feuerwanzeという。Wanzeというからには、カメムシの一緒なのだと思うのだが、どうも日本語訳が見つからない。
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ちなみにFeuerというのは「火」の意味だから、背中の赤を表しているのかな。
いずれにしても、これが、公園の隅のほうで、かなり密集して生息している。密集しているのを見ると、私などは一瞬、う”、と思う。また、どうしたことか、この虫は2匹ないし3匹でつながった状態でいることが多い。うちの子はこれ幸いと、それらをまず切り離す行為から始める。えい!えい!と棒で、嬉しそうに、つながっているカップル(なのかな?)の中を切り裂くのだ
一度はシャベルでFeuerwanzeをすくっては、ゴミ箱に入れて、「虫さん、バイバーイ!」と言っていた。止めるべきかどうか悩んだが、ゴミ箱が鉄の網状のものだったから、まあ、下からまた出てくるかなと思ってしばらく眺めてしまった。虫さん、ごめんなさい。🙇
一般的には、ドイツは虫愛護がすごい。家の中で見つけたクモは、そうっと紙やコップで採取して、庭に放つ。夏になると、蜂が公園、特に水場にたくさんでてきて、そこで遊ぶ素っ裸の子どもたちは気を付けなければならないが、一人として踏みつぶしてしまえ、という大人はいない。逆に、子どもに、意地悪をするんじゃない!放っておきなさい、と言って、蜂を擁護する。特にミツバチなどは年々減っているとのことで保護対象になっており、スーパーで蜂のために花を植えよう!といって、花の種をもらったこともある
さて、そんな国に生まれてうちの子はよかったかもね。保育園の庭で何かの白い幼虫を見つけたときは、大親友とこれまでにないくらい興奮し、大騒ぎだった。得体のしれない虫をポケットに入れて、ママ、お土産、といって帰ってくる日もそう遠くない気がする、、、。

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