居場所・・・①

最近ちょっと気づいたことがある。
それはもしかしたら、今の自分をなんとか納得させるための言い訳めいたものでしかないのかもしれない。でも、そのことに気づいたら、なんとなく穏やかになれたのだから、それはそれでいいと思っている。

上司とぶつかったり、そのことで同僚ともなんとなくギクシャクして、いろんなことがうまくまわらなくなったり、ちょっとしたことが気になって疑心暗鬼になってみたり、、、それとは直接関係がないけれど、別の仕事も減ってしまったり、、、目指しているものが得られなかったり、、、
それまでうまくまわっていた回転が一度あわなくなると、もとに戻すのは至難の業。というか、元に戻そうともがくこと自体が実は間違いなのだろう。起こった出来事を踏まえて、新しい形へと進んでいくべきなのだ。

だけど、その過程では、すっごくモチベーションが下がったり、原因を探って、自己嫌悪に陥って、落ち込んでもがいて・・・を繰り返さないといけないので、苦しい。
それを経てようやくすぅーっと、本当に突然、次のステージに上がれるときがくる。今まで悩んでいたことがなんだったんだろう、・・・とまではなかなかいかないけど、あれ?ってくらいスッキリしちゃう瞬間があるのだ。それは、なんとなーく、いつもの道を歩いているときだったり、信号待ちをしているときだったり、電車でぼぅっと窓の外を眺めているときだったりする。

今回はまさに、仕事帰りに、いつものタバコの自動販売機を曲がろうかという瞬間だった。あ、そうか、と思ったのだ。その「あ、そうか」の内容を言葉にするのはとても難しい。なぜなら、たぶんそれと同じ言葉はそれまでも使っているはずで、それがまさに腑に落ちた瞬間が「あ、そうか」だからだ。
それでも敢えて今回の「あ、そうか」を言葉にするならば、「ここは私の最終的な居場所ではないということだ」ということだ(笑)。
そして、昔の上司を思い出した。それは、むかしむかし、派遣で仕事をしていたときのこと。契約が切れたので、まもなく退職・・・というときに、人事部長のもとに挨拶にいった。その部長は私に「勉強になりましたか?」と言った。私は「え?」と思った。そんなに役には立たなかったかもしれないけど、お金をもらって働いてたわけだし、それなりに重宝がられていた感覚はあった。だから、「お疲れさん、ありがとね」なんて言葉がかけられるものだと思っていた。ポカンとしている私に向かって、その上司は「会社の役に立ったかどうかなんて、それはこちら側の問題。君にとって大事なことはここで働いたことが君の勉強になったかどうかということだ」とニコニコしながら言ってくれた。

つづく

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック