『クィーン』

原題:The Queen
2006年/イギリス/104分

1997年5月、選挙に勝利したトニー・ブレアと妻シェリーは、首相就任の承認を得るためにエリザベス2世のもとを訪れる。Mamと呼びかけるときの発音、入室してお辞儀&手を取ってお辞儀という挨拶の手順、退室の際でも決してお尻を向けないようにとの注意に辟易する二人。古いしきたりと伝統でがんじがらめなエリザベス2世とその側近たちの考え方や立ち居振る舞いは、まさに浮世離れして見えた。
そしてそのかたくなさは、同年8月末のダイアナ元皇太子妃の事故死の際、特に顕著となる。彼らにとって、私人となったダイアナの死は、王室が反応するべき国事ではありえなかったのである。
ところが、国民たちはそうは捉えなかった。いつまでも無反応な王室に対する国民の批判や怒りは、メディアの煽りも加わって、王室の存在自体を脅かしかねないほどになっていた。どうにか収拾したい新首相ブレアはエリザベス2世に再三忠告をするが・・・。

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ブレアがエリザベス2世と接するなかで、王室や女王に対する考えが変化していく様が面白かったです。
女王は、現代にそぐわない頑固で古い考えにがんじがらめになっているわけではない。彼女にとって、「それ」は「そう」であるだけに過ぎない。けれど、英国とその国民にすべてをささげた彼女にとって、現代の国民の声も無視できないものだったのだと思います。
・・・それにしても、ダイアナ人気のすごさを改めて思い知らされました~。

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